美活習慣その5:HSPを増やしてお肌のハリを保つ

今回は美活習慣として、『お肌のハリ』を保つことに触れてみます。

私たちの体って…ちょっと体調を崩してもケガをしても、健康を戻そうとする力があり、自然に治ってしまいます。
お肌も常に様々な外的・内的ストレスにさらされていながら、美しさを保つための力と、ダメージを受けたお肌を修復する力を兼ね備えています。

しかし、加齢と共にこの自己回復力は衰えてしまうもの。その力を補ってあげるケアも必要になってきます。

お肌の最大のストレスは、紫外線!

お肌にとって、最大のストレスは『紫外線』。

お肌が紫外線を浴びると、肌表面の炎症だけではなく、肌細胞やコラーゲンを作り出すDNAまでも傷つけてしまいます。日常的なサンプロテクトで紫外線を防ぐことはもちろんなのですが、100%防ぐことはできません。

そして、それが肌トラブルとなり、多くの女性を悩ませています。

ハリのなくなったお肌、ほうれい線や目尻のシワ…実年齢よりも老けて見られてしまうのは悲しいことです。

 

紫外線からお肌を守るのは?

お肌のハリを保つ美容成分と言えば、基底膜や真皮に存在するコラーゲンがとても大切です。

コラーゲン線維芽細胞で生産され、コラゲナーゼという「分解酵素」によって分解されるわけですが、この生産と分解のバランスが保たれて、お肌のハリも保たれているのです。

ところが、紫外線を浴びることによって、その分解酵素が多量に生産されてしまうので、良質なコラーゲンもボロボロに分解されてしまい、結果的にはコラーゲン量が減ってお肌を支えられなくなってしまいます。

ですから、紫外線からお肌を守る、すなわちお肌のハリを保つためには、自己回復力によるコラーゲンを生産する線維芽細胞を守ること、そして過剰に生産された分解酵素を減少させることが重要なんですね。

 

HSPで自己回復力を身につける!

その自己回復力を支える仕組みの1つが、『ヒートショックプロテイン(HSP)』というタンパク質です。

HSPは、熱ストレスを受けると、大切な細胞を保護し、ダメージを受けた細胞を修復する働きと、免疫細胞の働きを促進したり、乳酸の発生を遅らせる力を持った「元気の源」と言われるタンパク質です。

お肌に関していうと、紫外線のストレスを受ける線維芽細胞を守ってコラーゲンの生産力を維持し、コラーゲンを分解してしまう酵素を減少させて、コラーゲンの生産と分解のバランスを保ってくれる働きをしてくれるのです。

 

入浴でHSPを増やす!

では、熱ストレスを与えてHPSを増やせば、お肌のハリを保つことができる?

そうなんですね。その最も効率的な方法が『入浴』です。

HSPを増やす入浴のポイントは…

  1. 入浴前に水分補給(目安は500ml)をします
  2. 湯温は40℃~42℃に設定し、10分~20分くらい湯船につかって体温を38℃まで上昇させる
  3. 入浴後は体温を保温するために、タオルケットやバスローブで巻いて10分~15分程度リラックス
  4. 保温後は自然に体温を戻します
  5. 水分を補給して体温を急激に低下させたり、身体を冷やさないようにする

この入浴で増えたHSPのパワーがピークを迎えるのは、入浴から2日後で、1週間くらいは体内に残ってパワーを発揮させてくれるそうですから、週に2回はこの入浴法を試してみるとよいでしょう。

これも効率的な美活習慣ですよね。

HSPを高めて、年齢やストレスに負けないお肌づくりをしてみましょう。